自宅のネットの通信速度を計ってみよう

インターネットが遅いと感じる時や、引っ越し等でネット環境が変わった際に通信速度を計るサイトでどれくらいの通信速度が出ているかを簡単に計測する事ができます。

代表的な通信速度測定サイトではGoogleなどで簡単に測定できます。
但し、計測結果は限定的な条件下での数値であることも知っておくなくてはなりません。

通信速度を計るもっともお手軽なのはGoogleの「インターネット速度テスト」です。
「internet speed test」と検索すると、検索結果の一番上に表示され、ボタンをクリックするだけで測定できます。

ボタンをクリックすると上図のような小さいウィンドウが表示され自動的に速度測定が始まります。
測定できるのは、アップロード(上り)とダウンロード(下り)の速度です。どの程度の数値なら「速い」のか、ということは一概には言えませんが、YouTubeの動画の場合、ヘルプでは、4K(UHD)の動画も、ダウンロードで持続的に20Mbps以上の速度が出ていれば視聴可能だとされます。

遅い場合の原因をある程度特定したい場合

インターネット速度テストで計測される通信速度は、現在利用しているブラウザーと、インターネット速度テストを提供しているサーバーとの通信速度です。
実際にはパソコンや無線(Wi-Fi)機器・契約しているインターネット回線やプロバイダ等、いろいろな機器等が介在しています。
この速度測定だけでは、「どこ」が遅い原因なのかは特定できません。

遅さの原因として最もありがちなのは、自宅までのインターネット回線が何らかの原因で遅くなっている(多くの人が利用して回線がパンク状態や、トラブル(障害)が発生している場合、回線性能が低い)ことですが、それ以外が原因の可能性もあります。
(フレッツ光が遅くなる要因の例はこちら

例えば無線(Wi-Fi)で接続している端末が遅い場合、無線(Wi-Fi)AP機器と有線接続が可能なら、有線で接続して速度測定をし、無線と明らかに違いがあれば無線に何らかの問題があると判断出来ます。
但し、無線は場所等によっても速度の差が出ますので、出来ればいろいろな場所(位置)で測定してみるのが良いでしょう。

尚、弊社では、このようなネットの遅い原因の調査やそれの解決策の提案やアドバイスも行っております。
お気軽にご相談下さい。

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